粒高使いが勝つための基本戦術

粒高は、最初の頃はひじょうに勝ちやすいです。

粒高の球質に慣れていない選手が多いため、中学の最初のうちは大変勝ちやすいのですが、相手が粒高の球質に慣れるにしたがい勝ちにくくなてきます。

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相手が異質の球質に慣れる前に勝敗を決める

これは初級者も上級者も変わりません。

粒高は使用する粒高ラバーと使い方次第で、球質に選手による相違がありますが、試合が長引くにしたがい、相手がこちらの球質に慣れてきます。

相手が自分の異質ラバーに慣れる前に、勝負を決めてしまいましょう。

小学生の頃から卓球を習っているようなシード選手でも、粒高の球質に慣れていないためにノーシードの粒高の選手に負けて敗退している姿を時々見かけます。

粒高ではないですが、地区大会で、全国レベルの第1シードの選手が変化系表ソフトのアタック8を貼ったノーシード選手に破れたと聞いた時は、ビックリしました。

部活動内では球質に慣れられているため、部内ランキングは低いペン粒の選手が、ノーシードからのまさかの優勝、なんていうこともあります。

ひたすらプッシュとブロックで粘る

中学生の地区大会の3回戦ぐらいまでなら、これで勝ち進むことができます。運が良ければ、5回戦ぐらい勝ち進んでしまうことだってあるかもしれません。

中学の部活動で卓球を始めたばかりの段階では、まだ粒高ラバーの球質を理解できていなかったり、慣れていなかったりする選手が多いため、来たボールを丁寧に粒高ラバーで返球しているだけで勝っちゃったりします。

かなりの高確率で相手がミスってくれます。

でも、相手より先に自分がミスしてはダメですよ。

とある中学生の地区大会で優勝したあるペン粒の選手(卓球を始めたのは中学の部活動から)は、とにかくプッシュとブロックが上手で、まさに壁!
小学生から卓球クラブで腕を磨いてきたシード選手を含む8人をプッシュとブロックのみで倒し、1回戦のノーシードからまさかの優勝でした。

粒の変化でボールを浮かせ、スマッシュする

異質ラバーの変化に戸惑い、相手がボールを浮かせてしまうことはよくあります。

このようなチャンスは逃さず、すかさずスマッシュを決めましょう。

これが決まったときって、ちょ~気持ちいい~!です。

裏ソフトで打ったボールが返球されてくるときと、粒で打ったボールが返球されてきたときでは球質が違うので注意しましょう。闇雲に打っていると、自滅します(よくやるけど)。

切ったり切らなかったり

相手のミスを誘うためには、粒高面で自らボールの変化をコントロールすることが重要になってきます。

中学生までは当ててるだけで勝てたかもしれませんが、高校生ぐらいになると、ボールに変化を与えないと勝ち上がることが難しくなります。

ただラケットを当てているだけではナックル球になってしまうだけで、いつか限界が来てしまいます。インパクトの瞬間にしっかりラケットを振ってボールに変化を与えるカット性ショートなどを織り交ぜていきます。

粒高で前後左右に振ってみる

異質ラバーの球質にある程度慣れた選手でも、変化系のボールが来ると弱いコースというものがあります。いろいろなコースに振ってみて、弱いポイントを探し当てます。

フォア側、ミドル,バック側、ネット際、深いところ。

弱いポイントが見つかったら、ひたすらそこを粒で攻め続けます。

弱いポイントを攻め続けることは、粒高に限らず基本戦術ですね。

粒高で相手のフォア側を攻めたとき、相手のミス率が高い感じがします(チームに粒高の人がいて、慣れている人には逆にチャンスボールを与えることにもなるので注意)。

浮き上がってきた球はすかさずスマッシュです。

前後の揺さぶり

相手の強打を粒高面で球威を抑え込み、ネット際に落とすという返球の仕方は、粒高使いの得意とするところですし、習得しておきたい技術です。

一般的な裏裏の選手が強打を強烈なカウンターやブロックで返してきた場合、多くは深いところに返球されます。

しかし、異質ラバーで球威を抑えたボールをネット際に落とすというコースは、相手の意表を突き、態勢を崩すことができます。

ネット際に落とし、そのボールを相手が返球してきたら、今度は相手の深いところへすかさず打ち返します。

フォア面との球質の差を利用する

ラケットをくるくる回して性質の違うラバーで打つ技術がある人は、どんどんその技術を使ってください(かつてはできましたが、今の私はできません)。

ミドルに来た球をバックの粒高面で打つかフォア面の裏ソフトで打つか、レシーブを粒でとるか裏でとるか。

粒ばかり、裏ばかりで打っていると、相手はすぐに球質に慣れてしまうので、適度に混ぜることによって変化に慣れるまでの時間を稼ぎましょう。

フォア側に来たボールをバック粒面で打つために、またはバック側に来たボールを回り込んでフォア面の裏ソフトや表ソフトで打つために、フットワークを鍛えておくことは必須です。

「運動神経が鈍いから粒高」ではありません。
(こういう観点で粒高をすすめる指導者が割といるので注意!)

上級者に慣ればなるほど、裏粒は裏裏の選手以上に瞬時の判断力とフットワーク力が必要とされる戦型です。

粒の変化が全く通用しない相手

たまにいます。

実力勝負です。

ガンガン行きましょう。

これが粒の試合か!?!と思うくらい激しい打撃戦になることもあります。

粒を倒して変化をつけたり、粒を倒さずに表のように打ってナックル系のボールを飛ばしたり。

いろいろコースや回転を工夫してください。

低く鋭い変化系のボールをネット際に落としたり、深いところに打ち込んだり止めたりしてください。緩急と変化とコースで、攻めていきましょう。

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