粒高ラバーは限界があると言われるのはなぜか

「粒高ラバーは限界がある」と聞いたことはありませんか?

直接的に言われなくても、遠回しに、ニュアンス的に「粒高は限界がある」というようなことを言う人はいます。

粒高使いは、なぜそのようなことを言われなければならないのでしょうか。

目次

限界があると言われるのはなぜか

トッププレーヤーに粒高選手がいない

トッププレーヤーに粒高選手が少ないのは確かです。

とはいえ、粒高ラバーを選ぶ選手はあまりいないという分母の問題もあります。

数は少ないかもしれませんが、一流の粒高使いの選手はいます。

昔の選手になりますが、7年間に渡り世界ランキング1位だった鄧亜萍選手がいます。今の選手のように引退がもうちょっと遅ければ、もっと長いこと女王に君臨していたかもしれません。

プラボールになって不利とは言われていますが、出澤杏佳選手のように、2018年度全日本ジュニアで優勝するような選手も現れてきていますので、粒高も捨てたもんじゃありません。

粒高も極めれば、勝てるということを証明してくれています。

限界を感じる時

よく言われる、粒高が限界を感じるときというのはどういうときなのでしょうか。

中学生ぐらいまでは変化だけでそこそこ勝つことができますが、パワーがつく高校生ぐらいになると、変化だけでは勝つことができなくなります。

特にドライブの強い男子には、パワーで撃ち抜かれ、鴨にされやすくなります。

変化だけで勝つことができなくなった時、基本技術をいかに習得していたかによって勝てるか勝てないかが決まってきます。

粒高ラバーの変化にばかり頼って、基本ギジュtの習得をおろそかにしていると、成長は止まります。

粒高ラバーを鵜呑みにせず、基本技術はしっかりと練習しておきましょう。

基本技術にはもちろん、フットワークも含まれます。

中学生ぐらいまでなら、打った球は台の中央に返球されることが多いので、フットワークの重要性をあまり感じないかもしれません。

しかし、高校生ぐらいになると、際どいコースも打ってくるようになります。

際どいコースに来たボールを返球するためには、フットワークが必要です。

また粒高ラバーの変化による守備ばかりに頼り、相手の自滅を待っているだけでは勝てなくなります。

粒だろうが裏ソフトだろうが、攻撃できなければ負けます。

どんくさい子に粒高

中学の部活動ではじめて卓球に触れたとします。

その時、ちょっと卓球に詳しい顧問の先生だった場合、試合に勝ちやすい戦型を生徒たちに勧めます。また、部内の戦型バランスを考えて、適当な戦型を生徒たちに勧めます。

その時、どんくさい子に粒高ラバーを勧めるパターンが多いです。どんくさくても、

  • ラバーの特性だけで勝ててしまう
  • 中学生ぐらいでは、動かなければならないようなところにボールが来ない
  • チームに一人粒高対策の練習台としてやらせる

といった理由で、中学生ぐらいなら下手でも粒高ラバーの特性だけで勝ててしまうからです。

確かに、卓球の試合で勝てる喜びを知ることも大事ですが、卓球の本質を知る前に特殊なラバーを使わせてしまうのもどうかと思います。

どんくさい子に粒高ラバーを勧めるから、より粒高は限界があると言われる原因ともなっています。

たとえどんくさくても、頭を使えば、どんくさいなりの戦い方で勝つことはできます。

限界突破

限界を感じたのなら、限界なんて突破すればいい!

攻撃力を上げる

守備ばかりでは勝てません。

粒高面での攻撃

限界だと言われていることの理由の一つに、守備ばかりで攻撃力がないということが挙げられます。

だったら、攻撃力を上げればいいのです。

上述の鄧亜萍選手も出澤杏佳選手も、粒高なのに「表ソフト?」と思ってしまうようなバックハンドを振っています。

裏ソフトラバーに比べて身につけるのは大変かもしれませんが…。

フォアハンドの強化

前陣ブロックとフォアハンド攻撃の威力と精度を上げます。ペン粒なら、裏面打法と言ったところでしょう。

理想は、劉松選手です。

このフォアハンドの攻撃力があるからこそ、バック面の粒高ラバーも活きてます。

フットワークの強化

裏裏選手に比べて粒高選手は動かなくても勝てるのは確かです。

でも、動けたほうがもっと勝てます。

フットワークを鍛えて、フォアに来たボールをバック面で打ったり、バック側に来たボールを回り込んで打ったり。

フットワークは、やはり基本です。

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