卓球のサーブのルールについて

なんとなく無意識に出しているかもしれない卓球のサーブですが、サーブにもルールがあり、ちゃんとルールを守って打たないと、思わぬところで失点することになります。

卓球のサービス(略してサーブ)の正しい出し方を学び、楽しく卓球の試合をしましょう!

目次

おさえておきたい基本的なポイント8つ

  1. 自分のコートにバウンドさせてから、相手コートにバウンドさせる
  2. 手のひらを開いてボールをのせる
  3. 静止してから打つ
  4. トスはまっすぐ16cm以上
  5. ボールが落下する途中を打つ
  6. 相手にボールが見えるようにする
  7. 構える位置は台より上で、エンドラインよりも後ろ
  8. トスをあげたボールをキャッチしない

自分のコートにバウンドさせてから、相手コートにバウンドさせる

卓球をしている人なら自明のことなので、今さら言うまでもないことですが、サーブの場合、ボールは自分のコートに一度バウンドさせてから相手コートにバウンドさせます。

ダブルスの場合

シングルスの場合、どこにバウンドさせても構わないのですが、ダブルスの場合は注意が必要です。

まず、自分のコートの右側半面にバウンドさせ、対角線上の相手コート半面にバウンドさせなければなりません。

センターラインを超えてしまうと、相手の得点になってしまいます。

センターラインギリギリの際どいところに落ちたボールは、審判泣かせです。

手のひらを開いてボールをのせる

ボールを指先で掴んではいけません

必ず手のひらを開いて、手のひらの真ん中に乗せましょう。

TVでタレントさんがボールを掴んでサーブを打つのを見ると、違和感しか覚えません。

静止してから打つ

構えは必ず静止します。

動きながら出してはいけません。

私は動きながらサーブを出そうとしてしまい、審判から注意を受けたことがあります。

トスはまっすぐ16cm以上

トスはまっすぐ上に、16cm以上あげます。

この時、回転を与えてはいけません

そして、出す時は卓球台高さよりも上から出します。高くトスをあげようとして、台より低い位置に手を下げてはいけません。

16cmという高さはわかりにくいかもしれませんが、ネットの高さ15.25cmを参考にすると良いと言われています。

ちなみに、投げ上げサーブで高くあげたサーブが天井にあたった場合、相手の得点となってしまいます。そのようなことはないと思いますが、天井が低い会場の場合、注意しましょう。

トスをまっすぐ上げることはひじょうに難しく、たいてい斜めになります。

斜め具合がひどいと、審判に注意されます。

たまに体の遠くから体のすぐ近くになるようにひどく斜めにトスを上げる人がいます。故意に斜めに上げるのは、N.G.です。すぐにやめましょう。

ボールが落下する途中を打つ

ボールが頂点に達する前、上昇中に打ってはいけません。

必ず、頂点を過ぎて落下する途中を打つようにします。

上昇中に打つサーブを「ぶっつけサーブ」と言いますが、これは違反サーブです。

相手にボールが見えるようにする

ボールが手のひらから離れたら、すぐにフリーアームとフリーハンドを、ボールとネットとの間の空間の外に出さなければならない。

日本卓球ルールブック

ルールブックにはすぐには理解できないようなわかりにくい表現がされていますが、要は「ボールを手で隠すな」ということです。

サーブを出す瞬間、ボールを打つ瞬間を相手選手に見えるようにしなさいということです。

構える位置は台より上で、エンドラインよりも後ろ

サーブの構えは、ボールの位置が必ず台より上で、エンドラインよりも後ろになるようにしなければなりません。

卓球台の端に親指を置いてサーブのトスを上げる選手が多いのは、このためです。

卓球台のエンドラインに親指を当てているということは、必ずボールは台より上、エンドラインよりも後方になります。

小さな小学生が幼稚園児が、バンビ台ではなく普通の高さの卓球台で打つと、卓球のサーブというよりもテニスのサーブのような感じになっていることがあります。

トスをあげたボールをキャッチしない

一度トスしたボールをキャッチすると、相手の得点になってしまいます。

一度トスを上げたのなら、何が何でもとりあえず打ちましょう。

人が通りかかったときも、とりあえず打って審判判断を待ったほうが得策です。

なぜなら、私は一度やらかしたことがあるからです。

だめなサービスの出し方の例

上の写真は、だめなサービスの出し方というか、だめなサービスの構えというか…。

ここまで読んだあなたなら、この写真のどこがいけないのか、もうおわかりですよね。

  • 指で掴んでいる
  • ラケットハンドもフリーハンドも、エンドラインより内側

ボールは開いた手のひらの上でなくてはいけませんし、ラケットを持つ手もボールを持つても台のエンドラインよりも後方に下がっていなければいけません。

最後に

サーブのトスは16cm以上というルールになったのは、私が高校生の時です。

私はバックハンドサービスを出す時、トスをほとんど上げずに手を下げて打つことがほとんどでした。

直すのに苦労した思い出があります。

私より上の世代は、試合中、ともするとその時の癖が出て、審判や相手選手から注意を受ける姿をよく見かけます。

なお、身体障害者の場合、サーブのルールは緩和されます。

世界卓球やオリンピックなどで、片手がない選手がラケットを持っている手にボールをのせてトスをあげたり、肘の少し先から手がない選手が肘にボールをのせてトスを上げる姿を見かけます。

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