卓球ラバーに関する規定

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2色ルール

1986年7月1日のルール改正により、ラケットの片面を明るい赤、もう片方の面を黒にしなければならなくなりました。ラケットの両面は異なる色のラバーにしなければなりません。

フォア面、バック面を赤黒どちらの色にするのかは自由です。

今となってはあたりまえのことですが、かつてはフォア面バック面ともに同じ色のラバーを使用しても違反ではありませんでした。

1970年から1980年前半にかけて、異なる性質のラバーを同じ色で貼り、ラリー中にラケットを回転させて相手を惑わすプレーが見られるようになりました。

ラバーの性質により、回転を見極めることが非常に難しく、問題となりました。アンチラバーなのか裏ソフトラバーなのか、同じ色では瞬時に見極めることは非常に難しいです。

ゆえに、1986年ルールが改正され、どのような特性のラバーで打ったのか、色で相手にわかるように改善されました。

ラバーの色による性質の違い

公式には、色の違いによるラバーの性質の違いはないことになっています。

日本製のラバーで色の違いによる性質の違いを感じたことはありませんが、中国製粘着ラバーは「違う」という印象を持つ人が多いです。

キョウヒョウは、赤よりも黒をフォア面にしたときのほうが打ちやすかったです(あくまでも個人の感想です)。

公認ラバー

お店で販売されているラバーはほとんど公認ラバーだと思いますので、問題になることはまずないと思いますが、知識としては持っておいたほうが良いでしょう。

国際卓球連盟(ITTF:International Table Tennis Federation)が主催する大会には国際卓球連盟が公認したものであることを示すロゴマークの入ったラバーを使用しなければなりません。

ITTF承認ラバーは6ヶ月毎に更新されます。

日本卓球協会公認ラバー

国際大会にはITTF公認ラバーである必要がありますが、日本国内の大会には日本卓球協会公認(JTTAA:Japan Table Tennis Association Approved)のマークが付いているものは使用できます。

日本卓球協会のウェブサイトに、公認ラバーリストが公開されています。

http://www.jtta.or.jp/Portals/0/images/athlete/Official_Item/191003_2_official_rubbe.pdf

JTTAAかITTFのいずれかのマークがあるラバーなら問題ありません。日本メーカーのラバーであればたいてい両方ついています。

ラバーを貼る時の注意事項

ラバーは接着剤の厚さを含め、一枚ラバーで2mm、スポンジ入りのソフトラバーで4mmまでというルールがあります。

ボールを飛ばすために接着剤を厚く塗った場合、この4mmという規定に注意しなければなりません。

また、厚く塗りすぎると表面が凸凹になってしまいます。そのようなラケットは審判長が試合で使用できるかどうかを判断しなければならなくなります。

ラバーを卓球専門店で貼ってもらう方が多いと思います。

店員さんによってはこのラバー貼りが下手くそで、ボコボコになっていることがあるので注意してください。

そもそもラバー貼りに失敗して表面が凸凹になってしまったものって、ルール以前にボールの飛びが安定してないと考えられるので、おすすめできません。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 日本式ペンホルダーラケットの裏面が半円形のコルクが貼られており、その裏面にラバーを貼るとどうしても、商標やJTTAAマーク部分が一部又は全部切り取らないと貼れません。子の場合はルール違反になりますか?

    • 小さな地方大会なら許可されるかもしれませんが、そういうことにうるさい対戦相手にあたってしまった場合は面倒かもしれません。

      私の卓球仲間はそのようなことを避けるために、半円を無視して一枚ラバーを貼っていました。
      コルクの半円の上端にマーク部分の端がくるようにして、まっすぐに貼っていました。半円には切っていません。

      パット見、違和感がありますが、プレーには何ら差しさわりがないようです。
      指が当たるのはコルク部分。ボールが当たるのはラバーの部分。

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