卓球のラケットの規定・ルールについて

試合で使用することができるラケットにも、ボールやラバーと同様に規定があります。

卓球用品専門店で販売されているラケット本体は、協会規定を満たしているものなので、安心して使用してください。

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J.T.T.A.A.またはI.T.T.F.の刻印があること

ラケットやラバーには、日本卓球協会のJ.T.T.A.A.、またはInternational Table Tennis FederationのI.T.T.Fの刻印があり、公認を受けたものである必要があります。

I.T.T.F.の刻印がなくてもJ.T.T.A.A.の刻印があれば日本の大会なら使用できますが、国際大会では使用できないことになります。

国際大会に出る選手なんて一握りの話なので、J.T.T.A.A.の刻印だけを気にしていればいいです。

グリップを削って自分の手に合わせる場合、J.T.T.A.A.の刻印だけは絶対に削らないようにしてください。

ラケットの規定

ラケットの大きさ、形状、重量に制限はない

販売されているラケットは、どれもある一定の大きさの範囲に収まっているので、ラケットの大きさには規定があるように思われるかもしれません。

しかし、ラケットの大きさ、形状、重量に制限はありません。

ですから、ミニラケットを用いていても、特大ラケットを用いていても、何ら問題はありません。

ラケットの大きさや形、重量に制限はないとは言え、ラケット本体のブレード面は平坦で硬くなければならないという規定があります。

ボコボコしていたり、ウレタンのように柔らかいものは使用できないということです。

そもそもボコボコしていたり柔らかかったりしたら、まともにボールなんて打てませんけどね。

大きなラケットは取り回しがしづらく、小さなラケットのほうがラケットにボールを当てるのが大変ですが、小回りが効いて使いやすそうです。

厚さの少なくとも85%は天然木

ラケット本体の厚さの少なくとも85%は天然木でなければならないということは、残りの15%までなら特殊素材を使用してもO.K.ということです。

特殊素材も厚さの規定があり、1つの層の厚さが全体の厚さの7.5%または0.35mm以下でなければならないと決まっています。

この規定の範囲内で使用できる特殊素材を、各メーカーは日夜研究をしています。

打球面の厚さは4.0mm以下

接着剤を含むラバーの厚さが4.0mm以下、一枚ラバーの場合は2.0mm以下と決まっています。

接着剤を厚く塗ったほうが飛ぶからと、分厚く塗る人は要注意です。

ラバーの形状

ラバーをラケットに貼る時は、ラケットの外周いっぱいに、外にはみ出さないように、また、欠損も2mm以上はN.G.です。

小さい地方大会は問題視されませんが、相手に指摘される可能性はあります。

公認審判員がつくような大きな大会では、当然、指摘されます。

最後の大会だからと、ラバーが欠けたまま試合に臨もうとしたところ審判に指摘され、審判長にもN.G.を出され、仕方なく友人からラケットを借りて試合をせざるをえなかった可愛そうな中学3年生の子を見たことあります。

大きな大会に出場する時は、スペアのラバーを用意しておくと良いでしょう。

無光沢の赤と黒に色分けする

ラバー表面の光沢度にも基準がありますが、市販されているラバーはこの基準を満たしているので、特に気にする必要はありません。

ラケットは片方は明るい赤、他は黒と決まっています。

ですから、ラバーは必ず異なる色で貼り分けることになります。

ペンホルダーは、裏面を赤や黒に塗ります

ペンホルダー向けに、裏面に貼るシールが販売されています。

物理的・化学的処理をしない

2008年に有機溶剤系の接着剤およびブースターの使用が禁止になりました。

ブースターやスピードグルート呼ばれる補助剤は、現在では禁止にはなっていますが、海外の選手はこっそり使っているのではないかという噂はありますね。

まとめ

ラケットにもいろいろとルールがありますが、卓球専門店で販売されているものは基準を満たしているものばかりなので、ラケットやラバーを購入する時は、色以外気にする必要はありません。

大きな大会に出場する時、ラバーの欠けだけには気をつけてください。

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