バックアンチのルカ・ムラデノビッチ(Luka Mladenovic)選手

ムラデノビッチ選手はバック面にアンチラバーを貼っているルクセンブルクの男子選手です。

長身のメガネ男子で、なかなかのイケメンです。ヨーロッパの異質型選手は、眼鏡が多い印象があります。

目次

世界ランキング

ムラデノビッチ選手は2016年よりヨーロッパ選手権や世界選手権大会に参加しており、2017年からブンデスリーガ2部の1 FC Mainzに所属しています。

2017年にルクセンブルク王者になっています。

部門ランキング部門最高ランキング取得時期
シニア2020年4月213シニア1582019年2月
21歳以下382019年8月
ジュニア222016年5月
カデット1912013年2月

ムラデノビッチ選手のプレー

後ろに下がってパワープレーする男子選手が多い中、ムラデノビッチ選手のような長身の選手が前陣に張り付いてプレーしているのを見ると、卓球台がとても小さく見えてしまいます。

ドライブ型選手と比べると、バックを活かすスタイルなので構える位置はセンター寄りです。

相手が中や後陣から打ってきたボールを、バックのアンチ面でネット際に落としたかと思うと、深いところに流し打ちを鋭く決めています。コース取りがひじょうに巧みです。

相手は振り回されています。

バックに来たボールは打たれないと思いきや、ラケットを反転して裏ソフト面でバックスマッシュで決めています。レシーブもラケットを反転させてアンチ面で打ち返すことも多いです。

回転のかからないアンチの変化と、回転のかかる裏ソフトをうまく使い分けて相手を惑わしてチャンスメークし、チャンスボールはスマッシュで仕留めていきます。

動画ではなかなかわからないかもしれませんが、相手の回転を殺して返しているときもあれば、相手のドライブ回転を増幅してそのまま返し、相手が持ち上げれないほどのぶちギレ下回転を返しているときもあります。

アンチラバーは粒高ラバーとはまた違った変化をします。

ムラデノビッチ選手の使用用具

異質攻守型は飛ばす必要はない

ラケット JUIC Dr.Neubauer マタドール

ムラデノビッチ選手が使用しているラケットは、異質攻守型向けのラケットやラバーを開発・販売しているDr.Neubauerブランドのマタドールです。

このラケットも、もちろん粒高やアンチラバーを使用する人に適したラケットです。

粒高やアンチの変化は大きく、ここ一番で威力のあるスマッシュが打てるという触れ込みです。

このラケットのスピードは遅いですが、裏アンチ攻守型にスピードは必要はありません。遅いラケットの方がアンチラバーのコントロールがしやすいので、あえて遅いラケットを選びます。

ムラデノビッチ選手
ムラデノビッチ選手

このマタドールは、弾まなくて遅いから良いんだよ。遅いから、アンチラバーが活きる!

プラボールでも浮かずに低く安定した変化球が打てるらしいです。

その重量は88gとなっているので、特別重くも軽くもないラケットです。扱いやすいラケットかもしれません。

フォア面 DONIC ブルーファイア M1 2.0mm

名前にブルーと入っていることからも分かるように、ブルースポンジを採用しています。

硬度は47.5°となっており、硬めです。硬めですが、実際には適度なスポンジへの食い込みがあり、上級者には使いやすいラバーです(初級者にはシート、スポンジともに硬すぎて扱いにくいラバーです)。

このラバーの評価は、「回転がかかる」という評価もあれば「回転がかからない」という評価もあります。ユーザーの戦型や打ち方による違いが現れていると思います。

シートの引っかかりがよく、サーブや台上の小技をやりやすいという評価もあります。

バック面 JUIC A-B-S

ひじょうに硬いアンチラバーです。表面は独特の光沢があり、全然引っかかりません。相手の回転をそのままに返せます。

アンチラバーの中では、比較的コントロール性能に優れるラバーです。

ひじょうに硬いので、アンチ使いの中でも上級者向けのアンチラバーです。

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