長身のインド選手マニカ・バトラ(Manika Batra)

マニカ・バトラ選手は、身長が180cmもある、インドの美人女子選手です。

バックに粒高を貼った、異質攻守型の選手です。

2018年12月に国際卓球連盟(ITTF)より「ブレークスルー・スター・アワード(The Breakthrough Star Award)」に選ばれ、受賞した唯一のインド人選手です。

目次

世界ランキング

部門ランキング部門最高ランキング取得時期
シニア2020年4月63シニア462019年3月
U21242016年6月
ジュニア232013年1月
カデット162010年5月

主な実績

大会名開催年順位
チリオープン 21歳以下2011準優勝
南アジア選手権大会 シングルス2016準優勝
ゴールドコースト2018優勝

2016年の南アジア選手権大会では、シングルスでは惜しくも決勝に敗れたものの、インドチーム優勝、ダブルス優勝、混合ダブルスとひじょうに素晴らしい成績を修めました。

2018年のゴールドコーストでも、インドチームが優勝して金メダルを獲得し、女子シングルスでも金メダルを獲得、ダブルスで銀、混合ダブルスで銅メダルという輝かしい成績を修めました。

マニカ・バトラ選手は、インドの卓球界を牽引する選手でトップ選手といえます。

マニカ・バトラ選手の歩み

マニカ・バトラ選手は、4歳から卓球を始めています。姉と兄も卓球をしている卓球一家の生まれです。

州大会の8歳以下の部で勝つと、さまざまな卓球スクールから声がかかるようになります。その中の一つのスクールで卓球の腕を磨きます。

10代になると、再び転機が訪れます。

スウェーデンのペーター・カールソン・アカデミーの奨学生となる機会を得ますがこれを断り、一旦勉学に励みますが、1年でドロップ・アウトし、卓球に専念することにします。

早くから才能を注目されていた選手だったんですね。

マニカ・バトラ選手のプレー

マニカ・バトラ選手は、ラケットを素早く反転し、バックに来たボールを裏ソフト面でミート打ちしてポイントを取ります。

オーケストロム選手はラケットを回して相手を惑わすという感じですが、バトラ選手はチャンスボールのときのみ反転して打っています。

バック粒でバッククロス返し、そのボールを相手が持ち上げたところをすかさずラケットを反転し、相手のフォア側にストレートで鋭く打ち込むというパターンが何度か見られます。

粒高面で鋭いプッシュも打ちますが、反転しての裏ソフト面での打球は回転とスピードが粒高のそれとは違います。

反転速度が早いので、相手にとっては対応しきれずに打ち込まれてしまう場面が見られます。

サーブは裏ソフト面で打つのが一般的ですが、バトラ選手は粒高面でもサーブを出します。

粒高面でのサーブはあまり回転がかかっていないかもしれませんが、裏ソフトで出したり粒高で出したりするだけで、相手は惑わされます。

ドライブを多く打つタイプではありません。ミート打ちが主体です。粒高でチャンスを作り、裏ソフトでミート打ちしています。

バトラ選手はフォアのブロックが巧いですね。リーチが長いので守備範囲が広いです。

マニカ・バトラ選手の使用用具

ラケット Butterfly ティモボルZLC

特殊素材であるZLカーボン入りのラケットです。

粒高の性能を活かすために粒高使いは特殊素材入りを避けるのが一般的ですが、バトラ選手にとっては、カーボン入りのこのティモボルZLCが最も安定してプレーできるのだそうです。

特殊素材入りを選んでいけないということはありません。私はカーボン入りがどういうものかよく知らなかった中学時代、カーボンラケットに粒高を貼っていました。

扱いやすかったです。

フォア面 Butterfly テナジー05

テナジー05はテナジーシリーズの中では比較的スピン性能が高いラバーです。

バトラ選手が実際に使用しているラバーの厚さはわかりませんが、特厚・厚・中があります。

バック面 TIBHAR Grass D.TecS OX

粒高はドイツのティバー社のグラスD.テクスの一枚ラバーを使用しています。

テンション系粒高でカットマンに使用者が多いですが、攻守型でも全然いけます。

粒が柔らかめなので変化も大きく、それでいてテンション系なのでテンション系なので、粒高の割に飛ぶという評判のラバーです。

切ったり、球威を殺したり、プッシュもやりやすいラバーで、カットマン、攻守型に限らず、粒高使いなら一度は使ってみたいラバーです。

バトラ選手のカット性ブロックを相手選手が持ち上げられず、ネットに引っ掛けてしまっている場面がよくあります。

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