中国からの帰化選手、アルゼンチンの劉松(Liu Song・リュウ ソン)

アルゼンチンのリュウ・ソン選手は、中国からアルゼンチンに帰化した選手です。

もともとはカットマンでしたが、帰化する際に攻撃型の戦型へと変わりました。

現在フランスの SAG Cestas(フランス語は読めません) でプレーしており、フランス在住です。

目次

世界ランキング

部門最高ランク取得時期
シニア492001年2月

主な実績

大会名開催年順位
アルゼンチン選手権大会1995~2001優勝
アメリカオープン大会19963位
ラテンアメリカ選手権大会20113位
パンアメリカンゲーム大会2011優勝

リュウ・ソン選手の歩み

9歳で卓球を始め、中国の国内ランキング8位まで登ります。

1990年~1994年まで中国のナショナルチームのメンバーとなっていました。1991年には中国のジュニアチャンピオンになっています。

1986年に東京の大学でマーケティングを学びますが、わずか1年で退学し、アルゼンチンへと渡ります。

アルゼンチンへは先に家族が渡っており、ソンが渡ったのは5年後です。

リュウ・ソンのプレー

2011年の卓球世界大会で22歳の水谷隼選手と、39歳のリュウ・ソン選手が対戦しています。

39歳とは思えないフットワークフォアハンドで、22歳の水谷選手から2ゲームを奪っています。

男子選手は後ろに下がって打ち合いをする光景がよく見られますが、リュウ・ソン選手は下がることをしません。水谷選手の攻撃を前陣でひたすらブロックしています。

時には長く、時に短く。ブロックの緩急の付け方が凄まじい…。

その緩急をつけたブロックに翻弄される水谷選手。

水谷選手が慣れてきたのか、年齢からくるスタミナ切れなのか、後半はミスが目立ってきて負けてしまいましたが、年齢を感じさせない素晴らしいプレーです。

ブロックだけでなく、フォアハンドも強烈です。スマッシュだけではなく、スピードドライブをガンガン打ちます。

リュウ・ソン選手の場合、持ち味の強烈なフォアハンドを活かすための、バック粒高というよりも、基本はオールフォアで打つスタイルです。素早い判断力と動きが要求される前陣に張り付いてのフォアハンドです。

たまに打つバック粒高の球質が相手の意表を突いているのが、見ていて楽しいですし、ひじょうに勉強になります。

リュウ・ソン選手の使用用具

ラケット JOOLA 陳衛星(Chen Weixing)

カットマン用のラケットです。

前陣に張り付いて攻撃するのに、飛ぶラケットである必要はないですし、むしろ相手の攻撃を止めるためには飛ばないラケットのほうがやりやすいです。

カット用のラケットだからこそ、相手の攻撃をネット際に落としたりする返しができます。

フォア面 JOOLA Express Two Max

  • スピード:Fast
  • スピン:Extra High
  • コントロール:Extra High
  • スポンジ硬度:42.5度

スポンジ硬度が柔らかめなので、扱いやすいラバーとなっています。

バック面 JOOLA オクトパス 1.1

見た目はTSPのCurl P-1にそっくりですが、カールよりも硬い粒になっています。

スピードはありませんが、ツッツキやカットがよく切れます。

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