阿部愛莉選手がいたから剛力がある

ネット上ではかわいいとなにかと評判の阿部愛莉選手。現在は日本リーグのデンソー・ポラリスに所属する選手です。

Nittakuから販売されているラケット剛力は、阿部選手の功績のおかげで世に出たラケットです。

目次

世界ランキング

部門順位部門最高ランキング取得時期
シニア2020年4月312シニア1742016年10月
21歳以下472016年7月
ジュニア342017年7月

主な実績

開催年大会名成績
2013高校総体女子シングルス優勝
2015全日本卓球選手権大会ダブルス準優勝
2016関東学生選手権大会優勝
2017全日本学生選抜大会優勝

2015年の全日本卓球選手権大会は、決勝で平野早矢香・石川佳純ペアにフルゲームの末に破れました。高校生ペアが決勝に進んだことに対する驚きと、可愛さで当時話題になっていました。

阿部愛莉選手の歩み

両親の影響で、小学2年生から地元愛知のクラブで卓球を始めます。

伸び悩んだ中学時代

中学は、卓球女子の強豪校として超有名な、大阪の四天王寺羽曳が丘中学に進みます。四天王寺羽曳丘中学は、石川佳純選手や橋本帆乃香選手など、多くのトップ選手を輩出している卓球の名門校です。

阿部選手は四天王寺中学に進んだものの、なかなか勝てずに伸び悩みます。

インハイ女王に

伸び悩んだ阿部選手ですが、王子サーブの生みの親で有名な王子卓球センターの作馬六郎氏の目に止まり、指導を受けることになりました。

作間氏の指導の元、用具の検討が始まります。ラバーを変えたりラケットを変えたり。粒高を試してみたり表ソフトを試してみたり。毎日のように使用するラバーが変わったことさえあります。

用具に慣れないうちに次の用具、次の用具、次の用具…へと変わります。

阿部選手は作間氏の指導に従って、練習するしか、慣れるしかありません。勝つために必死です。

そして最終的に今の組合せに決まりました。

中学時代はなかなか勝てなかった阿部選手ですが、作間氏の指導による用具の検討と厳しい練習により、ついに高2の時、平成25年度のインターハイで女子シングルスで優勝しました。

作間氏の指導を受けるようになってから、約8ヶ月後のことです。

早稲田大学へ

高校卒業後は早稲田大学へと進学し、早稲田大学のエースとして成長します。

団体戦優勝に貢献するだけにとどまらず、シングルスでも優勝したりMVPを獲得したりと活躍しています。

阿部愛莉選手のプレー

バックの変化型表ソフトの変化を活用し、チャンスボールが来た時はすかさずスマッシュするスマッシュ型です。

力がない選手は、変化をつけて、チャンスボールは逃さずスマッシュを打ちにいく戦術になります。

相手が結構変化に翻弄されています。

スマッシュは、たた単に強打しているだけではありません。

  • ナックルスマッシュ
  • ドライブスマッシュ
  • ショートスマッシュ

を状況に応じて打ち分けるなど、スマッシュにも変化をつけています。

阿部愛莉選手の使用用具

ラケット Nittaku 剛力

もともとは阿部愛莉選手用のただの特注ラケットに過ぎませんでしたが、阿部選手が高2でインターハイ女子シングルスを征すると、使用されていたそのラケットが「剛力」という名で市販されることになりました。

異質型の選手にとって、今ではおなじみのラケットになりましたが、阿部選手がインターハイで優勝しなかったら、今でもただの特注ラケットだった可能性があります。

阿部選手がインターハイで優勝したことに感謝です。

フォア面 Nittaku ファスタークG-1 中

フォア面は、石川佳純選手や伊藤美誠選手も使っているNittakuのテンション系ラバーのファスタークG-1です。

厚や特厚はなく、です。

厚や特厚のほうがドライブは打ちやすいのですが、スマッシュは中のほうが打ちやすいですし、ナックルスマッシュも出しやすいのです。

バック面 Nittaku Curl P-2

カールシリーズなので粒高ラバーと思われがちですが、分類上は表ソフトラバーになります。とは言っても、変化の大きい変化系表ソフトラバーです。

カールシリーズの中で最も粒が高く、太いという特徴があります。

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