裏ソフトラバーの寿命と貼り替え時の見極め方

ラバーは消耗品です。

ラバーがへたってきたら新しいラバーに貼り替えなければなりません。

では、ラバーがへたったとはどういう状態なのでしょうか。

卓球のラバーはゴムでできたシートの部分と、スポンジの部分からなっています。ラバーの張替え時とは、シートの部分だけのヘタリ具合だけで判断する人もいますが、スポンジのヘタリ具合も重要です。

その両方の寿命の早い方を基準にして判断します。

目次

ラバーの寿命とは

ラバーのトップシートはゴムでできています。ゴムは空気中の酸素や水と反応して、徐々に劣化し、脆くなっていきます。

それゆえラバーは開封したその時から、何もしなくても徐々にへたっていきます

もちろん、使用時間にも応じてへたります

ラバーにより差はありますが、メーカーは一般的なラバーの使用時間約80時間を目安として貼り替えを勧めています。

酸化や加水分解してへたってしまったラバーはツヤがなく、弾力がありません

へたってしまったラバーで練習していても球が安定せず、フォームが乱れてしまい、上達が遠のいてしまいます。

へたってしまったら、ラバーを新しいものに貼り替えましょう。

トップシートがへたったかも?

一般的に、ラバーがへたったというときはトップシートがへたってしまった考える人が多いでしょう。

確かに、トップシートがへたってしまうとボールの引っ掛かりが悪くなり、回転がかからなくなっていまいます。

指でトップシートをこすると、トップシートのへたった部分はつるつると指が滑るので簡単に判断できます。ラバーによっては,ボールの当たる部分のツヤが無くなってきます。逆に、ツヤツヤになることもあります。

トップシートがへたってしまうと、ラバーとして期待される役割を果たさなくなってしまうので、貼り替え時なのは間違いありません。

スポンジがへたってきた?

意外と見落とされがちなのが、スポンジのヘタリです。

スポンジもトップシート同様に空気中の酸素と反応して、酸化して弾力がなくなってきます。弾力がなくなったスポンジでは、球が思うように飛んでいきません。

トップシートはまだ大丈夫だけど、スポンジ部分がへたっていた・・・、なんてことがラバーによってはあります。

スポンジがへたったかどうかの見分け方

まず、ボールが当たることが殆ど無いラケットの端の方を指で押してみます。次に、ボールがよく当たるラケットの真ん中あたりを同様に指で押してみます。

へたっていると、ラケットの中心部と周辺部で明らかに弾力が違います

下手な子はラケット全体が同じような弾力になっていることが多いです。

しかし上手な子になると、本当にボールが当たる部分だけがピンポイントで弾力がなくなっています。

何が問題かというと、

真ん中にあたったときと端っこにあたってしまったときで飛びがあまりにも違って、「あれれ?」となり、弾力が不均一すぎていろいろと不安定になってしまうのです。

フォアが安定しなくて頭を抱えることになります。そんな時、ふとラバーをチェックすると、場所によってスポンジの弾力が極端に違っていたりします。

自分の基準を持つ

ラバーは何もしなくても徐々に劣化していきます。

自然劣化」+「使用による劣化

ラバーの種類によって、練習内容や頻度によって劣化度合いは異なるので、貼り替え時はいつ頃なのか、一概には言えません。

いつ貼り替え時なのか、それは自分で判断すべきです。

  • 自分の技術レベルならまだ使えるかな?
  • 打っててなんか違和感を感じるようになったから、替えよう。

始めたばかりの頃はへたってしまったかどうか分からないと思います。

分からないのなら、最低でも3ヶ月に1度は替えるようにしましょう。

メーカー側は使用時間80時間を目安として張替えを推奨しています。

前と同じラバーの新品に貼り替えてみて、まずは違いを実感してみてください。(使い古したラバーと新品のラバーで違いがわからないというのは、かなり感覚に問題があります)

部活動で毎日使用しているのならば1ヶ月に1回以上の貼り替えが理想ですが、お金の都合もあるので自分の妥協点を見つけてください。

ベストな状態で公式戦に望みたいと考えるならば、試合の1週間前ぐらいに貼り替えるとちょうど良いかもしれません。(強豪校を除く一般的な中学・高校の部活動のレベルの話)

トップ選手たちの基準は?

水谷選手は1週間に1度は替えているそうです(おそらく練習レベルでの話)。

大学リーグのトップ選手は、試合が何日にも及ぶ試合、毎日替える選手が多いそうです。日本リーグのトップ選手ともなると、試合ごとに替えるようです(全員ではないと思いますが)。

ラバーには微妙な個体差があるから、その時の状況に応じて適したラバーに貼り替えるという選手もいます。

われわれトップ選手ではない一般プレーヤーはそこまでする必要はないですし、第一お金が持たないです。

2mm以上欠けてしまったとき

公式審判がつくような大きな大会では、ラバーが2mm以上かけてしまうとルール違反になってしまいます。

新品に貼り替えたばかりのラバーでも、試合前の練習で欠けてしまった……。

地方大会なら許されるパターンが多いですが、公式審判がつくような試合では、まず認められません。

そのような大会はラバー貼り替えスペースが用意されているので、そこでスペアのラバーと貼り替えることになります。(ただし試合中に欠けた場合は、貼り替えではなくスペアのラケットを用意する必要があります)

新品のラバーなのに貼り替えなければならなくなったときは、マジで泣けてきますが、ルールなので仕方がありません。

新品なのに欠けてしまったラバーをそのまま捨ててしまうのはもったいないので、練習用として使ったり、また、試合には出ないけど趣味で卓球をやっている人に安く売ったことがあります。

裏ソフトラバーの貼り替え時のまとめ

保存状態や使用頻度に関わらず、替え時というのは

  • トップシートの引っ掛かりが悪くなった
  • スポンジの弾力がなくなった
  • 2mm以上欠けてしまった(ただし公式戦に望む場合のみ)

ときです。

これらは自分の卓球技術や練習時間に大きく依存します。

卓球を始めたばかりの頃は3ヶ月近く持ちますし、上級者になるほどすぐにラバーがヘタってしまうので、交換する間隔は短くなります。

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