粒高ラバーのスポンジのあり(ソフト)となし(OX)の違いについて

粒高ラバーには、スポンジのある「ソフト」と呼ばれるタイプと、スポンジのない一枚ラバー「OX」の2種類があります。

たかがスポンジ、されどスポンジ、粒高ラバーにスポンジが入っているのとないのでは、全く別物のラバーになっていると考えていいです。

では、その違いを見ていきます。

目次

スポンジの有無による性能の違い

スポンジ有り(ソフト)スポンジなし(OX)
打球感ソフトハード
変化の大きさ小さい大きい
弾み飛ぶ飛ばない
回転ほんの少しかけられるかけられない

コントロール性能に関しては個人差が大きく、スポンジがあったほうが食い込むからコントロールしやすいという人もいれば、板で打つ感覚があるOXのほうがコントロールしやすいという人もいます。

一般的には、スポンジがあったほうがコントロールしやすいと言われています。

スポンジ有りの粒高ラバーの特徴

厚いほど、裏ソフトラバーや表ソフトラバーに近い感覚で打てます。

スポンジがあるぶん打球感がソフトになり、球持ちも良くなります。

ボールが当たった時、スポンジが凹み、相手ボールの威力をスポンジで捉え、スポンジで捉えられてエネルギーは反発力として打ち返すことができます。

反面、スポンジが凹んでしまうので、粒がそれだけ倒れにくくなってしまい、変化幅は小さいものとなってしまう欠点があります。ゆえに、ナックルボールが出やすくなります。

つまり、スポンジが厚いほど弾みは大きくなりますが、変化は小さくなります。

スポンジのぶんだけ球持ちが良いので、スポンジのない一枚ラバーよりも多少は回転をかけることはできます。多少は…、です。

裏ソフトラバーと同じ感覚で接着剤を塗り、ラケットに貼ることができます。剥がすときも同様です。

スポンジ無しの粒高ラバーの特徴

スポンジというクッションがないので粒が倒れやすくなり、変化が大きくなります。

ボールの威力はスポンジがないのでラケット本体で受け止めることになります。

ラケットはスポンジと違い反発しませんので、ボールは飛んでいきませんし、落ちますし、よく止まります。

ただし、受け止めた相手ボールの威力をうまく逃がすことができないと、オーバミスに繋がります。

また、威力を抑え込みすぎてしまった場合は、ネットに引っ掛けてしまいます。

粒が倒れやすいので、自ら回転をかけることはほとんどできません。

基本的に粘着シートを使用してラバーを貼るので、少し技術が必要かもしれません。また、剥がす時、ラケットの板を痛めてしまうことがよくあります。

厚さ別おすすめの戦型

一枚ラバー(OX)

一枚ラバーはブロックを主体とするシェーク異質攻守型、またはペン粒の選手にオススメします。

この戦型は、粒を最大限にまで押し倒し、変化の大きいブロックを多用して相手を翻弄し、チャンスボールはしっかりとフォアで叩いていきます。

極薄~薄

極薄や薄の粒高ラバーはカットマンにオススメです。

カットマンは少し離れた場所からボールを打ち返す必要があります。スポンジがあったほうが、相手コートにまで安定して打ち返すことができます。

薄いほうが変化幅が大きいので、相手のドライブ回転を利用したブチギレカットが出やすくなります。

中以上

粒高ラバーで厚以上は見たことはありませんが、私がであったことがないだけで、実は結構いるのかもしれません。

スポンジが厚いほうが、相手の強打に対する反発力を利用して打ち込んでいくことができます。

バックハンドでも攻撃したい異質攻撃型の選手にオススメします。

何卓佳(He Zhuojia・ヘ ジュオジア)選手みたいに、スポンジ有りの粒高ラバーでガンガンバックハンドを振りたい人は、スポンジ有りの粒高ラバーはいかがでしょう。

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