卓球ラケットの寿命‐長くもあり短くもあり

卓球ラバーに寿命があることは、卓球をやっている人であれば誰でも知っていること。ラバーは頻繁に張替えをします。

では、ラケットには寿命があるのでしょうか?

ラケットも使用するうちに劣化します。

しかしラケットの交換時期は人それぞれ、長くもあり、短くもあります。頻繁に変える人もいれば、何十年と同じラケットを使用している人もいます。

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ラケットに寿命はあるのか?

バラフライの公式サイトには、以下のような記述があります。

ラケットの弾みは時間が経つと落ちてきます。そのためプロ選手はラケットを年に何回も調整し、ベストの状態の新しい用具を使おうとします。一般の選手でも1年くらいで弾みが変わってきますが、メンテナンスをしっかりして大事に使えばさらに長い間使用することも可能です。気に入ったラケットは大切に使いましょう。

https://www.butterfly.co.jp/support/detail/001358.html

ラケット交換の目安‐3つのパターン

破損

一番ありそうで実はそれほど多くない理由が、破損です。

台にぶつけたり、飛ばしてしまったり、落としてしまったり…。

特にツッツキを打つときにラケットを台にぶつけたりして、サイドがボロボロになっていきます。

ラケットにサイドテープを貼っておけば、ある程度の破損は防げます。サイドテープの保護には限度がありますが、貼っているのと貼っていないのとでは、やはりぶつけた時の欠け具合が違います。

ただし、サイドテープを貼ると、振った時の重量感がやや重くなることを念頭に入れておいてください。

試合でサーブを出すときに、ボールだけでなくラケットまで天高く飛ばしてしまい、見事にラケットが真っ二つに割れた場面に出くわしたことがあります。あれはびっくりしました。

床にラケットを置いておいて、踏んづけて割ってしまったというのは自業自得です。

ラケットは、落としたり踏んづけたりしない場所に起きましょう。

ちなみに、ヒノキ単板のラケットは他のラケットに比べて割れやすいと言われています。

湿気

ラケットが湿気を吸ってしまうと、弾みが落ちます。

ひどい場合は、ラケットが変形してしまうことすらあると言われています。

乾燥する季節なら問題ありませんが、湿気の多くなる梅雨の時期などは、ラケットケースに乾燥剤を入れておくと良いでしょう。

乾燥剤も、シリカゲルなら青色がなくなっていたり、生石灰タイプやゲルタイプはパンパンになっていたりするので、時々チェックして交換することも忘れずに。

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特に梅雨の時期は、乾燥剤がすぐにヘタってしまっているので、注意しましょう。

ちなみに、シリカゲルは120度のオーブンで焼くことで、簡単に再生できます。おすすめです。

技術レベルに合わなくなった

伸び盛りの中高生選手なら嬉しい交換であり、体力が衰えてくるシルバー選手には悲しい交換かもしれません。

様々な選手レベルに合わせたラケットのラインナップが、各メーカーから販売されています。

自分の技術レベルに合ったラケットを使用するほうが上達は早いですし、また、自分の思った通りのプレーができます。

筋力が付き、威力のあるボールが打てるようになったら、初心者向けのラケットから中級者向けのラケットにステップアップします。

逆に、それほど威力のあるボールが打てないレベルで上級者向けのラケットを使用したら、制御できずに上達が遠のく結果になってしまいます。

技術レベルの変化は、ある程度ならラバーの種類を変えることで対応できますが、ラバーの変更だけで対応できないと感じた時は、ラケットも違うものに買い換えると良いでしょう。

また、戦型を変更したときも、その戦型に合ったラケットに交換します。

ラケットの交換目安は何年?

破損してしまった場合は、すぐに買い換えざるを得ません。

そのようなイレギュラーな事態がなかった場合、ラケットの交換時期の目安はあるのでしょうか?

プロ・アマ問わず、長く使用する人もいれば、頻繁に変える人もいます。

経済的な理由抜きで、それぞれの理由を考えてみます。

同じラケットを長く使用する人

1つのラケットを使い続けた場合、使い込めば使い込むほどにラケットが手に馴染み、打った時の感覚が良くなります。

ラケットは、使用しているうちに弾みが落ちてきます。

たとえ弾みが落ちてしまっても、馴染んだラケットのほうがボールコントロールはしやすいです。

そもそもラケットの劣化が気になるのは、新品に近いときぐらいです。劣化速度は時間軸に対して反比例するかのごとく、初期は早いですが時間とともに遅くなります。

つまり、ラケットの弾みが安定するので使いやすくなるということになります。

福岡春菜選手は用具を変えないことで有名で、ラケットも小6のときから使い続けているものだったそうです。かなり使い込んで、ボロボロだったとか…。

ラケットを頻繁に変える人

ラバー同様に、使っているうちにラケットの弾みが落ちてくるのが気になるという人はいます。

弾みはボールの威力に関わります。

弾みにこだわり、ラケットも常にベストな状態のものを使用したいと考えるのは普通でしょう。

中には、いろいろなラケットを試したいから変える人もいます。

まとめ

ラケットを変えるタイミングは、人それぞれです。

長いこと使い込んだラケットの方が安定するから、愛着をもって使い続ける人もいれば、なかなか満足できるラケットに出会えず、頻繁に変える人もいます。

サイドテープを貼って衝撃からラケットを守り、ラケットケースには乾燥剤を入れて湿気からラケットを守り、できれば愛着を持って大切にラケットを扱いたいです。

私は久しぶりに卓球を再開しようと、実家においておいたラケットを回収しようとした所、(水糊以前の有機溶剤系)接着剤が完全にラケットと一体化して剥がれず、泣く泣くラケットを新調しました。

再開直後は初心者向けのラケットで感覚を戻し、なかなか満足できるラケットに出会えず何本か彷徨った後、今は剛力に落ち着いています。

個人的には、何年も使い込んで手汗が染み込んで黒くなったグリップのラケットに、愛着を持てます。

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