アンチラバーと粒高ラバーの違い

見た目は全く違う粒高ラバーとアンチラバーは、同じ異質ラバーに分類されます。

見た目の違いはわかるけれども、実際に打ってみた時はどう違うのでしょうか。

今は粒高オンリーの私ですが、はるか昔に一度だけアンチラバー(バタフライのスーパーアンチ)を数ヶ月だけ使った経験があります。

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アンチラバー

見た目は裏ソフトですが、裏ソフトラバーと大きく違うことは、ラバー表面に引っかかりがなくてつるつるしていて滑ります

弾むことを求める裏ソフトラバーとは逆に、アンチラバーは守備的な使い方を使用するものなので、弾まない低弾性スポンジが使用されています。

使っている人は非常に稀で、1000人以上が参加する中学生の大会で数回見たことがある程度です。大人の大会で、私はまだお目にかかったことがありません(実際にはいるのかもしれませんが…)。

アンチラバーの球質

基本的にナックルです。

スポンジが入っているので、慣れればブロックが非常に安定します。

粒高ラバーとは違い、ナックルボールに対しても僅かな回転を与えることによって安定して返すことができます。

アンチラバーでも、スポンジに食い込ませることによって、回転を与えることができます。ただし、スポンジが非常に硬いので、食い込ませるにはパワーが必要となります。

低弾性のスポンジのため、意外なことにスポンジが厚くなるほど弾みません

裏ソフトラバーの感覚でアンチラバーのスポンジ厚を考えていては騙されますので、注意しましょう。

粒高ラバー同様に、相手が打ったボールの回転の影響を受けにくいため、前陣攻守型であればコースを突いた戦術となります。カットマンであれば、反転しながら相手を惑わスことができます。

アンチ初級者はナックルのプッシュやブロック球が返ってきます。

しかしこれが上級者になると、回転を反転させて返すのはもちろんのこと、回転を増幅させたり、回転を与えたりできるようになるらしく、相手は非常に惑わされてしまうようです。

打ち方によって、相手にとて粒高以上に回転が読みにくいものとなり、相手はミスを誘発されてしまいます。

幸い私はそれほどうまくはないので、アンチ使いの上級者とはあたったことがないのでわかりませんが……。(上級者どころか、アンチの初級者にすらあたったことない。見たことはあるけど…)

2色ルール以前

かつて、ラケットの両面に同色のラバーを貼っても良い時代がありました。裏ソフトラバーをアンチラバーを同色で貼り、ラケットを回転させてどちらの面で打っているのか分からなくさせることで、相手を惑わす戦術が流行りました。

試合がつまらなくなり、あまりにもひどすぎるということで、2色ルールが決められました。

アンチラバーの使い手

日本人選手の中には見かけませんが、海外にはアンチラバーを使うトップ選手が存在します。

粒高ラバー

見た目は表ソフトラバーと同じようにツブツブですが、その粒は表に比べて密度が高く細長いです。

粒高ラバーの球質

アンチラバー同様に、基本的にナックルです。

アンチラバー同様、相手ボールの回転の影響を受けにくく、緩急をつけたコースを突く戦術が主流となります。

相手ボールの回転を殺したり、そのまま返したり、粒形状によっては増幅させて返すことができます。

相手ボールの回転を打ち方によって巧みに変化させ、相手のミスを誘い、チャンスボールを狙います。

しかし、無回転のボールに対して回転を与えることは非常に苦手です(アンチラバーもそうですが、上級者は僅かな回転を与えて打ち返します)。

粒高ラバーの使い手

世界では何卓佳選手が台頭してきていますし、日本のジュニアでは出澤杏佳選手が頭角を現してきているのが、粒高使いとしては嬉しい限りです。

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